※この記事は「50代になって映画の見え方が変わった」と感じる人に向けたシリーズの一つです。
― ただのコメディでは終わらなくなった理由
若い頃は「とにかく笑える映画」だった
若い頃に観た
ブルース・ブラザース
の印象は、とても単純でした。
- 音楽が最高
- テンポが良い
- 破壊的でバカバカしい
深い意味を考えず、
ただ流れるように笑って観る映画。
それが当時の『ブルース・ブラザース』でした。
50代になって気づく「笑えない部分」
ところが50代になって観返すと、
最初に引っかかるのは 兄弟の生き方です。
- 仕事が続かない
- 社会にうまく馴染めない
- 何かを取り戻そうともがいている
若い頃は
「ダメだけど面白い奴ら」
だったのに、
今は
「不器用なまま年を重ねた男たち」
に見えてくる。
音楽と騒動の裏にある“切実さ”
この映画は音楽映画でもあります。
ですが50代で観ると、
歌やダンスが
現実逃避のようにも見える。
- 失敗続きの人生
- 社会から少し外れた場所
- それでも前に進こうとする姿
陽気な音楽が流れるほど、
その裏にある切実さが際立ちます。
兄弟という関係が、今は重く見える
兄弟だから分かり合える。
兄弟だからぶつかる。
この関係性は、
50代になると急にリアルになります。
- 血縁だからこそ切れない
- でも距離を取りたくなる
- それでも最後は戻ってしまう
これはもう
コメディというより、
人生そのものです。
50代だから分かる、この映画の優しさ
『ブルース・ブラザース』は、
決して成功物語ではありません。
失敗して
迷惑をかけて
遠回りをして
それでも
「やり直そうとする」話です。
50代になると、
この“やり直し”という言葉が
とても重く、そして優しく響きます。
こんな人におすすめ
- 昔好きだったコメディ映画を観返したい
- 笑えるけれど、どこか切ない映画が好き
- 最近の映画が少し疲れる
- 50代になって価値観が変わってきた


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